眠らない理由は朝の心地 - landscape in the mist

(Burt Glinn)

今書いてて全部消えてまあよくあることなんだろうけど、書いたものが消えてしまうっていう経験ってワープロがない時代にはありえなかった経験だと思う。こうやって書いたものが消えてしまったから話題を変えたり、書こうとしてたことに対する関心がだんだん薄れてしまってもういいや、みたいになってしまうのもあんまりなかったことであろう。インプットする情報もあふれすぎててある意味実体があってないに等しいものなのだとしたら、字義通り簡単に消えてしまうアウトプットされる言葉たち、個人の思考や表出もその程度の価値のものなのだろうか。ということも含めてか含めないか最近の僕の中でのキーワードは、複製、自己言及、メタ（フィクション）、みたいな。

やべー、ジャームッシュのＤＶＤボックスめっちゃほしい。てかジャームッシュが１番好きって今なら言えるかも。